少し話を戻すと、くるくるは中学2年生から美容室に行って、髪を切ることはしていませんでした。。。なぜかというと。
当時思春期だったくるくるは、自分の癖毛にとてもとてもコンプレックスを抱いてました。(特に前髪)
そのコンプレックスを解消したい!と切実に思い、近所の有名な美容室を予約して、緊張とワクワク、複雑な感情のままカットチェアに座りました。
「トップ短めのツンツンするような感じで軽くしてください」と伝えると担当の美容師さんが軽快にハサミ使い始めました。
施術中も緊張症のくるくるはほとんど喋らず、淡々とカットを進めていく作業をじっと見つめていました。
後半になりベースカットが終わり、毛量調整が始まりました。
くるくるはこれでトップがツンツンするぞ!とワクワクしてきました。
軽快に作業が進むにつれて、
なんかハゲてないか?。。。
と自分の目を疑いました。
カットが終了しワックスをつけてくれて鏡を見せてくれました。
ハゲてるやん!!!
慌てて終了後お会計前にトイレに行って自分の髪を確認すると、トップがすかれすぎてて地肌が見えるくらい透けていました。
「嘘だろ。。」
いや、ワックスとればこんな透けないだろと思い
家に帰ってすぐシャンプーして乾かしてみるとやっぱり
ハゲとるやん!!!!
思春期くるくるはその事件で心に大きな傷ができてしまいました。そしてこう思いました。
金払ってこんな感じなら自分で切ろうと
そしてくるくるは自分の髪を自分で切っていくのでした。
そして時は専門学生時代に戻り、サロン見学という程で久しぶりに髪を切りにいくのでした。
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